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もう臭わせない!今すぐできる日常の加齢臭・ミドル脂臭対策法4選
家族からニオイを指摘されたり、電車の中で嫌な顔をされたり、加齢臭やミドル脂臭を自覚して、今すぐなんとかしたい!とこのページを訪れてくださった方も多くいると思います。
今回は、そんな方に今すぐ実践していただきたい加齢臭・ミドル脂臭の対策方法についてお話していきます。
即効性の高い方法からお話していきますので、今すぐどうにかしたい!という方は最初に紹介する方法から実践していってください。
対策1:こまめに汗を拭く
ニオイ対策で今すぐ効果のある対策は「こまめに汗を拭く」ことです。
あたりまえのことかもしれませんが、これが一番効果的です。
それは加齢臭やミドル脂臭の原因を知れば、明らかです。
汗そのものは無味・無臭です。
しかし、その汗に含まれる微量の成分を皮膚に常駐する菌が分解することによって、ニオイ成分が発生し、臭いニオイとなります。
汗が分解され、ニオイ成分となるにはおよそ1時間程度かかると言われています。
ですので、ニオイ成分に分解される前に汗を拭き取ってしまえば、理論上、汗で臭わなくなるのです。
メカニズムはとてもシンプルです。
加齢臭とミドル脂臭は、ニオイの原因となる成分は違いますが、汗が関係していることは同じです。
加齢臭対策についても汗は直接の原因ではないですが、汗によって押し出された皮脂が発生して、ニオイの原因になるので、汗はこまめに拭く必要があります。
汗をこまめに拭く努力をして、極力ニオイを抑えましょう。
タオルやハンカチで汗を拭くことは大切ですが、効果的にニオイを抑えるには消臭や抗菌・保湿効果のあるデオドラントシート(汗拭きシート)で拭くのがおすすめです。
対策2:風呂でキレイに洗い流す
こちらも当たり前のように聞こえますが、ニオイの原因を考えるととても大切で、効果的な方法です。
特に「お風呂に入る」ことはシャワーと違い、ニオイを抑える効果を高めます。
1日過ごした体には、汗や皮脂の分泌により、ニオイの元となる原因物質がたくさん付着しています。
当然のことながら、これらを取り除いてやらなければ、ニオイの元となってしまいます。
加齢臭やミドル脂臭に限らず、ニオイ菌やニオイの元となる成分を洗い流してあげることは、ニオイ対策の基本となります。
洗い流す時には、通常のボディーソープでも効果がありますが、ニオイの元をしっかりと洗い流すには、殺菌・抗菌効果の高い有効成分が配合されたボディーソープで洗い流しましょう。
また、洗い流した後はデオドラントクリームで菌の繁殖を防ぐと、ニオイ成分が増えず、ニオイを抑えられます。
殺菌・消臭・抗菌作用のある成分は以下の成分が代表的です。
・柿渋エキス(柿タンニン)
・シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)
・銀イオン
・ミョウバン
これらの有効成分を含んだボディーソープやデオドラントクリームで原因菌を取り除きましょう。
洗い流すことも大切ですが、湯船に浸かって、「汗をかく」こともニオイ対策には重要です。
オフィスワークなどで普段あまり汗をかかない生活を送っていると、ニオイ成分が体外に排出されず、老廃物とともにどんどん溜まっていってしまいます。
汗をなるべくかくあげることによって、ニオイ成分が溜まりにくく、におわない体になっていきます。
汗をかく器官である汗腺は鍛えられるので、普段から運動やお風呂で汗をかいて、汗腺を鍛えるようにしましょう。
対策3:デオドラントグッズの使い方に注意!
あなたのデオドラントグッズの使い方は合っていますか?
間違った使い方、あなたに合っていないデオドラントグッズを使っていても意味がありません。
デオドラント製品には、大きく分けて
・デオドラント製品
・制汗剤
が存在します。
もしかしたらどちらも一緒だと思っていらっしゃった方もいるかもしれませんね。
(このサイト、記事ではわかりやすいようにひっくるめて「デオドラント製品」と言っています)
・デオドラント製品:殺菌・抗菌・消臭効果があり、主にニオイを消す・防ぐ作用がある
・制汗剤:汗が出るのを抑え、ニオイの元を出なくしてニオイを予防する
それぞれ上記のような特徴があり、役割が大きく違います。
ニオイの抑え方が全く異なるのです。
なので、仮にすでにニオっているワキや加齢臭の箇所に制汗剤をスプレーしてもほとんど意味がないのです。
制汗剤は基本的には、消臭効果がないわけですから、すでにニオっているところにスプレーしてもそのニオイは消せません。
なので、デオドラント製品と制汗剤の役割をしっかり把握した上で、自分の使用目的に応じて使わないと全く意味がないわけです。
逆に、しっかり用途がわかって使っていれば、その効果を得られるわけです。
最近では、デオドラント製品と制汗剤の両方を持っているスプレーやクリームが登場しています。
このサイトで紹介している商品も多くは、両方の効能を持った、高い効果の製品です。
デオドラント製品と制汗剤の違いについては、他の記事で詳しく解説しています。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
デオドラント製品と制汗剤の役割をしっかり理解し、効果のある対策をしましょう!
対策4:食べ物(食事)で改善する
これは即効性のある方法ではありませんが、食事はニオイを根本的に改善していくのにとても重要になります。
食事にある程度気をつけていれば、加齢臭やミドル脂臭のニオイは抑えることができます。
加齢臭やミドル脂臭を防ぐのにポイントとなるのがが、2つ。
・脂質を減らす食事
・抗酸化食品をとる
脂質を減らす食事
加齢臭やミドル脂臭の原因は、皮膚から分泌される皮脂です。
この皮脂の分泌が過剰になるとニオイの発生の可能性が高くなります。
現代の食事は西洋型になり、皮脂の元となる脂質を多く取る食事が中心です。
肉や動物性脂肪(チーズなどの乳製品)が多い食事となり、脂質が過剰になり、結果として皮脂を排出しやすくなってしまいます。
そうした対策として取り入れたいのが、「和食」中心の食生活です。
和食は魚や野菜が中心で、脂質が比較的少なくなります。
以下でお話する抗酸化食品も多く含むため、ニオイ対策としては理想的な食事です。
ニオイの気になる方は、できるかぎり和食中心の食生活に切り替えていきましょう。
抗酸化食品をとる
加齢臭やミドル脂臭は、体の酸化によって起こります。
年齢を重ねると体内の抗酸化作用が弱くなり、加齢臭やミドル脂臭の原因である過酸化脂質や中鎖脂肪酸が発生しやすくなるのです。
活性酸素による体の酸化を防ぐには、酸化に抵抗する力を持つ「抗酸化食品」を取ることが大切です。
抗酸化食品は、ビタミンCやビタミンEを含む食品が代表的です。
ビタミンCを含む食品:レモン、キウイ、オレンジ、ピーマン、パセリなど
ビタミンEを含む食品:アーモンド、ナッツ、アボガド、ニラ、ブロッコリーなど
体の酸化は、加齢臭やミドル脂臭の原因となるだけでなく、体全体の老化させてしまいます。「アンチエイジング」という言葉がよく聞かれる通り、体の酸化を防ぐことで若々しさを保つことができます。
食事は体を作る大元です。
抗酸化食品で体の酸化を防ぎ、体臭や老化予防をしていきましょう!